管理番号 | 新品 :32234054 | 発売日 | 2024/11/12 | 定価 | 25,000円 | 型番 | 32234054 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
砥部中田窯の中田正隆さんの「八角面取り柘榴絵花器」です。戦後(1953年〜1959年)、梅山窯の祖である梅野武之助が、民藝運動提唱者の柳宗悦、浜田庄司、富本憲吉、鈴木繁男、藤本能動などの指導を受け、沢田じゅん、岩橋節夫、工藤省治などにより、試行錯誤を重ねることで、梅山窯の手作り手書きによる独自の技術技法を完成させました。(その流れは今でも梅野製陶所の資料館で見ることができます。)、そのような、梅山窯の風土の延長線上にありながらも、独自の古伊万里、李朝の風合いを再現しつつ活動しています。この花器は中田正隆さんが、1986年伊予郡広田村(現砥部町)に移転した時期に、中田窯に訪問した折に工房内で一番に目につき購入したものです。砥部焼独特の李朝白磁のような八角面の肌にかかる釉薬、どっしりとした胴体を支える高台、つけたての一筆書きで描かれた鮮やかな柘榴、口縁部に描かれた現代的三角紋、どれも現在の中田窯にある生活の器としての機能美があります。サイズ函なし、送付時の梱包函のみ。10枚目の写真は、そば猪口とのサイズ比較の参考写真です。サイズ胴回り 径が約27cm高さ 約26cm口縁部 内径が約11cm箱はなし